異臭ババアに調子を狂わされ何をやっても上手くいかない
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無事にモンバックのレコ発も終わり連日連夜のミキシング作業から解放されたこともあって、行きたくても我慢していた立ち飲み屋にたまに顔を出せるようになった。
別に行く暇なけりゃ無いで良いんだけど、安くて美味いから何だかんだで週一回くらいは行くんだよね。駅から近い、安い、美味い、夜12時までやってるから出かけた帰りにまだやっていたらちょっと寄るみたいな。
今日は俺の勝ちだ!
— ハンス@二時間の恋人 (@hansofrock) July 26, 2018
ざまーみやがれ pic.twitter.com/f11VqTVklJ
先週、また時間が出来たので行ったんだよね。
いつも食べる物は決まっていて、鯖刺し、唐揚げハーフ、は鉄板で注文。
あと1品をいつもチャレンジ。必ずほぼ3品。
そしてホッピー白。(3杯飲める)
これでだいたい1500円。
いつものように飲んでいたら、隣に酔っ払い中年カップルが来たんだ。
女の方が俺の隣。
異臭!!!!
とにかくクセェ!メガトンくせえ!
夏だし、汗もかくし、多少の汗臭い奴なんて電車でも会社でも飲み屋でもどこにでもいるし俺だって汗かきゃ臭いだろうから何も言わん。
しかし、これはヤバいレベルの臭さ!
店長とちょいちょい話して常連っぽい空気だしているが、ホームレスでは無いとは思われるが。
髪の毛も油でベチャベチャ!
逆サイドの客は、めちゃくちゃ料理残したまま撤退!
俺はまだホッピー1杯目だし、出てきてない食べ物あるからまだ帰りたくない。
でも、本気で気持ち悪くなってきたのでどうしようか悩んでいた所・・・
新規客が来た!
カモが来たぜ!
混んでいるお店で立ち飲みだから、特に自分の陣地がそんなにカッチリ決まっていないから客が来たら皆少しズレて入れてあげる感じの店なんだ。
もちろん異臭ババアから素早く俺は距離を取り
「ここ空いてますよ!どうぞ!」
無事に1人間に挟み込むことに成功。
HPが残りわずかだった俺は何とか生き残った。
回復薬のごとくホッピーを流し込む。
そして、鯖刺しを食べたが余りの異臭に鼻やられたのか、いつもの味がしない。
実際、その日は仕入れが良くなかった可能性もあるが、あんなにいつも美味い鯖刺しが全く美味く感じない。
どうやらHPは残せて生き残ったが、ステータス異常をくらってしまったようだ。
そして、間に挟み込んだ人は1杯飲み終わる事無くすぐに帰っていった。
また、俺が異臭ババアの隣に・・・。
しかも今度は話しかけてきやがったから、もう限界の為、飲み終わっていないけど「逃げる」を選択。
明けて次の日、なんかまだちょっと気持ち悪くて体調悪い。
でもどうしても昼に久々にラーメン食いたくて無理してラーメン屋に行ったんだ。
なんか意識がボーっとしながらもラーメン食って帰ろうとしたら、店員に追いかけられて捕まった。
食券制の店と勘違いして金払わないで出ていってしまった!
そして、店の傘入れから自分の傘を取ろうとしたら、買ったばかりのデカいビニール傘が他の客が持って帰ってしまったのか無くなっている。
仕方ないからシレっと他のビニール傘を取って店を出て、いつものコンビニで立ち読みタイムして、満足して仕事に戻ろうとしたらコンビニの外で変なジジイがいてサラリーマンと口論していた。
「その傘どうしたんだよ!ラーメン屋で盗まれてたと思ったらたまたまこのコンビニの傘立てに入っていたから持って行った奴を待っていたんだよ!」
みたいな事いってる。
なんで自分のビニール傘かわかったのかは、持ち手の所にテープが少し貼って目印にしていたようだ。
うん、その傘もってきたの俺やで!
どうやらリーマンは俺がもってきて傘立てに置いた傘をシレっとパクろうとしたのか本当に間違えたのかはわからないが手に取った所、ジジイに現行犯逮捕された様だ。
人様の傘を取ったバチが当たったな。
反省しろ!
異臭ババアに出会ってから、本当に歯車がズレた様に不運が訪れる。
俺の心のバイブルの雑誌「SPA!」で最新の出会いは立ち飲み、と書かれたいたが、この店はちょっとあかんな。
立ち飲みで仲良くなったおじさんと若いネーチャンが付き合った事例を目をひん剥いて読んでいたが、どうやらこの店では無く、もっとシャレオツな立ち飲みのようだ。
言うならば 立ち飲み でなく スタンディングバー だね。
今度は不味くても良いから、異臭ババア等が絶対に来ないスタンディングバーを発掘して常連にならなくては。
下心なんてない紳士な振る舞いで誰も知らない場所で第二の顔を持つ事にしよう。
ありがとうロックンロール